2010年08月24日(火)
米景気二番底のリスク、6ヶ月前に比べて高い・シカゴ連銀総裁
[要人発言]
シカゴ連銀のエバンス総裁は24日の講演で、6ヶ月前に比べて景気が2番底をつけるリスクが高まったとの見解を示した。景気回復が極めて緩慢ともコメント。しかし、実際に景気が再び後退する可能性は小さいとも述べた。
総裁は現行の労働市場を厳しい試練と評価した。景気拡大局面の失業率が約5%といい、来年には低下見通しでもまだ8%と高めであるとの見方だった。また、講演の後でも記者団に対し雇用改善が進まないことへの懸念を示したと伝わっている。
このほか、景気回復ペースが遅いうえ、インフレは物価安定の節目となる2%を下回っていることから現行の緩和政策を適切とコメントした。さらに、景気の回復力がより疑問視されるようになれば国債再投資の拡大があり得るという。
シカゴ連銀総裁は2011年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーとなる予定である。
Posted by 直 8/24/10 - 11:54



