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2013年07月31日(水)

4-6月期GDP速報値は前期比で1.67%増加、予想上回る
  [経済指標]

実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル

13年2Q 13年1Q 市場予想
実質国内総生産 ↑ 1.67% ↑1.15% ↑ 1.1%
個人消費 ↑ 1.77% ↑2.26%
国内投資 ↑ 8.98% ↑4.72%
物価指標
>GDPデフレーター ↑ 0.75% ↑1.35% ↑ 1.2%
>個人消費支出(PCE) ↑ 0.03% ↑1.08% NA
>>コア ↓0.25% ↑1.28%

米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は、前期比1.67%の増加となった。1-3月期の伸び率が1.78%から1.15%に下方修正されたことから、4-6月期にはペースが速まった格好となる。市場予想も上回った。商務省は1929年から2013年1-3月期のデータを修正、これによって米経済は2011年4-6月期からプラス成長を続けていることとなった

経済の3分の2を占める個人消費支出は、前期比で1.77%の増加となった。2009年7-9月期以降増加を続けているが、前期の2.26%より小幅増にとどまった。耐久財は6.51%増加と、前期以上の伸びを記録。家具が7.26%と伸びペースが加速した一方、自動車および部品は0.42%の減少に転じた。非耐久財は2.00%増加と、前期から伸び悩んだ。食品は1.36%のマイナスに転じた一方、衣料品は7.61%、エネルギー製品は4.64%それぞれ増加、前期からも伸びのペースが速まった。サービス消費は0.94%の増加と、前期の1.52%より低い伸びにとどまった。

設備投資は4.59%増加、2-四半期ぶりにプラスに転じた。建造物への投資は6.84増え、これも前期の減少から改善した。機器は4.05%、今回から項目に付け加えられた知的財産権は3.86%と、揃って前期以上の伸びとなった。

在庫投資は前期から567億ドル増加した。ただGDPへの寄与度は0.41ポイントで、前期の0.93ポイントの半分以下にとどまった。

住宅投資は前期比13.35%増と、2010年10-12月期から連続の増加となった。前期の12.53%からも伸びのペースが速まった。

貿易収支は、4513億ドルの赤字となった。前期の4223億ドルから拡大、2011年10-12月期以来の大きな赤字幅を記録した。輸出が5.37%の増加に転じ、モノだけでは5.41%増えた。サービスは前期比5.35%増と1-3月期より高い伸び。輸入は9.54%と、輸出を大きく上回る増加となった。モノが9.80%の増加に転じたほか、サービスも8.28%増と前期以上のプラス幅となった。

政府支出は0.41%減少した。3-四半期連続の減少だが、1-3月期や昨年10-12月期よりも小幅のマイナスにとどまった。連邦政府の支出は1.53%と、やはり3-四半期連続の減少。ただ前の2-四半期に比べてマイナス幅は小さくなった。地方政府は0.32%の増加と、昨年4-6月期以来でプラスに転じた。

物価に関しては、個人消費支出物価指数(PCE)が前期比で0.03%と僅かながらの上昇となり、エネルギーと食品を除いたコア指数は0.82%上がった。いずれも前期よりペースの鈍い伸びとなった。

Posted by 松    7/31/13 - 09:35 

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