2015年10月12日(月)
FF金利、16年末時点でも1%下回っているのが適切・シカゴ連銀総裁
[要人発言]
シカゴ連銀のエバンス総裁は12日の講演で、金融緩和の正常化を緩やかに進めていくことが最適であり、2016年末時点でもフェデラルファンド金利が引き続き1%を下回っているのが適切との見方を示した。利上げについてもほかの連銀高官に比べて遅い開始時期を望んでいることを指摘。利上げを決める前に、物価が上がり始めていると今以上の自信が持てるようになりたいとコメントした。ただ、最初の利上げよりもその後の政策運営が重要とも述べ、緩和的な政策を続けることに支持を示した。
総裁は講演後に記者団に対し、2016年半ばの利上げが望ましいとの見方も示した。一方で、10月と12月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合までに十分な経済指標を控えていることも認識。早めの利上げ実施でも総裁自身の景気見通しに響くようなこともないだろうとした。
シカゴ連銀総裁は、2015年のFOMCメンバーを務めている。
Posted by 直 10/12/15 - 14:55



