2015年10月14日(水)
FX:ドル全面安、弱気の経済指標受けFRBの利上げ観測後退
[場況]
ドル/円:118.83、ユーロ/ドル:1.1473、ユーロ/円:136.34 (NY17:00)
為替はドルが全面安の展開。9月の生産者物価指数や小売売上高が予想より弱気の内容となり、午後に出されたベージュブックで米経済の力強い回復が示されなかったことを受けてFRBの利上げ観測が改めて後退する中、ポジション調整の動きを中心にドルを売る動きが強まった。ウォルマートの弱気の利益見通しなども嫌気され株式市場が値を下げたことも、投資家のリスク回避の動きが強まるという点でドルに弱気に作用した。ドル/円は東京からロンドンにかけては、119円台半ばから後半のレンジ内で方向感なく上下を繰り返す展開。NYに入ると弱気の経済指標を嫌気する形で売り圧力が強まり、119円の節目割れを試すまでに値を下げた。中盤にはしばらく動意が薄くなる場面も見られたが、ベージュブック発表後は改めて売りが加速、118円台後半まで一気に下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは、東京では1.13ドル台後半のレンジ内での小動き。ロンドンに入ると買い意欲が強まり、1.14ドルをやや上回ったあたりまで値を切り上げた。NYに入ると経済指標の発表を受けt1.14ドル台半ばまで上げ幅を拡大。中盤にかけては動意も薄くなったが、ベージュブック発表後は改めて買いが加速、1.14ドル台後半まで上げ幅を拡大した。ユーロ/円は、東京では136円台前半のレンジ内でのもみ合い。ロンドン朝には136円台半ばまで買い進まれたものの、その後は再び売りに押し戻される展開。NY朝にも買いが集まったが、中盤にはやはり136円台前半の水準までレンジを切り下げた。
Posted by 松 10/14/15 - 17:41



