2017年08月03日(木)
インド南部など降雨不足続く地域で目先大雨の見通し・地元紙
[天候]
インド気象局(IMD)によると、南部など降雨不足が続いている地域で5日にかけて大雨の見通しが出ており、具体的には南部のカルナタカ州沿岸や内部、タミルナドゥ州、ケララ州、またウッタルプラデシュ州などで豪雨が予想されているという。国内の累計降水量は8月2日まで長期平均(LPA)とほぼ同水準だが、北西部や中部で平均を上回る一方、南半島、東部・北東部では平均以下と地域間でまちまち。IMD関係者はフィナンシャル・エクスプレス紙に対し、8月の降雨で水不足の地域が改善するのを見込むと述べた。
十分な降雨によって砂糖きびやコメ、雑穀など雨期作物の作付が順調と報じられている一方、南部などでは依然として水不足の影響が懸念されている。インドの金融サービス大手インディトレード・デリバティブズ・アンド・コモディティーズの幹部はロイターに対し、多くの地域で作付時に十分な降雨だったのが、その後の降雨量が大したことなく、イールドを押し下げることになるとコメント。米や豆類、油種など前年を下回るかもしれないとの見方を示した。また、カルナタカ州農業当局の関係者はロイターに対し、これまでの乾燥がすでに作柄に打撃を与えているとし、天候次第で被害が大きく広がる可能性も示唆した。
Posted by 直 8/3/17 - 11:40



