2017年08月16日(水)
株式:小幅上昇、買い先行もトランプ大統領への批判の高まりが重石
[場況]
ダウ工業平均:22,024.87↑25.88
S&P500:2,468.11↑3.50
NASDAQ:6,345.11↑12.10
NY株式は小幅上昇。北朝鮮情勢逼迫に対する懸念の後退が引き続き大きな下支えとなる中で買いが先行したものの、一方ではバージニア州での白人至上主義者による事件への対応を巡ってトランプ大統領への批判が高まり、経済諮問委員会から主要企業のCEOの辞任が相次ぐなど、トランプ政権の先行き不透明の高まりが上値を押さえる格好となり、後半は上値が重くなった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行したものの、中盤には息切れ。昼過ぎからは一転して売りに押される展開。FOMC議事録発表後には、FRBの利上げに対する不透明感が高まる中で買いが集まる場面も見られたが、早々に息切れ。引けにかけても上値の重い展開が続いたが、最後までプラス圏は維持したまま取引を終了した。
セクター別では、金鉱株がしっかりと値を伸ばしたほか、ハイテク間連や通信、公益株も堅調に推移。一方で石油サービスは下落、銀行株や保険も上値が重かった。ダウ銘柄では、ユナイテッド・テクノロジーズ(UTX)が2.38%の上昇、ホーム・デポ(HD)も1%を超える上昇となった。ビサ(V)、マクドナルド(MCD)もしっかりと値を伸ばした。一方ゴールドマン・サックス(GS)、エクソン・モービス(XOM)、JPモルガン・チェース(JPM)、ボーイング(BA)は下げが目立った、シスコシステムズ(CSCO)は日中こそ上昇したが、引け後に発表された決算で売り上げが目先更に落ち込むとの見通しを示したことを嫌気、時間外取引では売りに押されている。
Posted by 松 8/16/17 - 17:06



