2017年09月20日(水)
インフレ率が目標下回っているのはミステリー・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は20日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に行った記者会見で、インフレ率が目標を下回っていることをミステリーとコメントした。ここ数年間の雇用が振るわなかったことやエネルギー価格の上昇、ドル高による輸入物価下落といった要因は、今年に入って当てはまらないと発言。当局が物価の低迷を懸念しているとも述べた。
それでも、物価低迷は一時的な要因によるとし、来年にはコア物価が目標に近付くとの見通しを示した。当局の想定に反してインフレの低迷が続くなら、金融政策の方針を変更するとコメント。一方で、労働需給の引き締まりが物価を押し上げるという。景気の過熱化が進み、ペースの速い利上げにつながるようなことを妨げる必要があるとした。
イエレン議長はまた、当局が常に景気動向を監視しており、金融政策も展開に応じて運営していくと柔軟な取り組み姿勢を強調した。連銀高官の金利見通しも修正の対象であることを示した。景気への確信からバランスシートの縮小開始を決めたが、情勢次第で再投資を再開する可能性があるとも述べた。
Posted by 直 9/20/17 - 17:21



