2018年05月14日(月)
段階的な金融緩和の縮小を支持・クリーブランド連銀総裁
[要人発言]
クリーブランド連銀のメスター総裁は14日の講演で、景気の中期見通しから段階的な金融緩和の縮小を支持すると述べた。物価目標を達成するためにも緩やかな利上げが必要とし、またインフレが急速に上昇するとは予想していないとコメント。一方で、低金利政策が長引くことによって発生し得るリスクを避けるためにも金融緩和を解除していくのが適切との見方である。ただ、金融政策は景気動向次第であるとも強調し、利上げペースを速めることや、あるいは物価の下振れリスクが強まった際にはペースを鈍らせるという。
メスター総裁はこのほか、金融政策運営のフレームワークを修正するべきか協議する時期であるとの見方を示した。現時点で物価目標に柔軟性を持たせているが、景気が正常化してきたことなどを挙げ、見直す機会であるという。インフレ率の目標を2%以上に変える、あるいは目標レンジの設定といった提案が出ており、利点やマイナス点を査定するべきだろうと述べた。
メスター総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーを務めており、3月の利上げ決定も含めて年初から3回の会合全てで賛成票を投じている。
Posted by 直 5/14/18 - 14:33



