2018年06月13日(水)
株式:下落、FOMCのタカ派的な内容嫌気し売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:25,201.20↓119.53
S&P500:2,775.63↓11.22
NASDAQ:7,695.70↓8.09
NY株式は下落。午後に発表されたFOMC声明がタカ派的な内容となり、年内の利上げ観測が引き上げられる中、ポジション調整の売り圧力が強まった。ダウ平均は寄り付きでは買いが優勢、しばらくはややプラス圏に入ったあたりでの推移が続いたが、その後売りに押され中盤にはマイナス転落。FOMCの声明発表後はしばらく不安定な上下が続いたが、引けにかけては一段と下げ幅を広げる展開となった。
セクター別では、一般消費財が小幅ながら上昇した以外、主要セクターは軒並み下落。中でも素材や運輸株、バイオテクノロジーなどの下落が目立った。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が1.90%の上昇となったほか、ゴールドマン・サックス(GS)やインテル(INTC)も堅調に推移。一方ではベライズン(VZ)が2.89%下落、ボーイング(BA)やキャタピラー(CAT)、ダウデュポン(DWDP)も下げが目立った。
Posted by 松 6/13/18 - 16:55