2018年08月09日(木)
砂糖:小幅反発、ブラジルの圧搾の遅れが支えとなる中で買い集まる
[場況]
ICE-US砂糖10月限終値:10.84↑0.03
NY砂糖は小幅反発。ブラジルの圧搾作業の遅れなどが改めて材料視される中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を主導する展開となった。10月限は夜間の時間帯は前日終値近辺での小動き、早朝に商いの薄い中でまとまった買いが入ると、10.90セント台まで一気に値を切り上げた。NYに入ってからは買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持してのもみ合い。中盤には改めて騰勢を強める格好となり、11セント台を回復したものの、その後は一転して売りに押し戻される展開。最後はかろうじてプラス圏を維持する形で取引を終了した。
Posted by 松 8/9/18 - 13:30