2018年08月13日(月)
18/19年ブラジル大豆生産見通しやや上方修正、USDAアタシェ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2018/19年度大豆生産は1億1700万トンの見通しになった。従来の1億1500万トンからやや上方修正。前年の過去最高1億?950万トン(修正値)に比べて2.1%の減少となるが、過去2番目の高水準でもある。作付推定が3650万ヘクタールで、従来の3580万ヘクタールから引き上げとなり、前年からは4%増加。価格上昇、また中国の買い付け需要増加が予想されているのが背景にあるという。ただ、地元のアナリストの間で、トラック運転手のストライキにより生産が抑えられる部分があるとみられていることも指摘した。
2018/19年度の国内消費見通しは前年比1.1%増の4750万トンで据え置きとなった。圧搾が4400万トン、前年に比べて1.2%増加とこれも従来予想と変わらない。輸出は6700万トンから6950万トンに上方修正となった。ただ、前年からは6.7%減少する。生産が細るうえ、国内消費の伸びによって輸出向けの供給が縮小し、輸出が前年割れになるとの見方である。米中の通商問題はブラジルの輸出のチャンスであるものの、生産者や輸出業者は先行きに慎重とした。加えて、トラック運転手のストの要因である輸送コストを巡る不透明感も成約ぺースを鈍らせているともいう。
Posted by 直 8/13/18 - 10:29



