2018年10月26日(金)
7-9月期GDPは前期比で3.50%増加、市場予想上回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 18年3Q | 18年2Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 3.50% | ↑4.16% | ↑ 3.3% | |
| 個人消費 | ↑ 4.00% | ↑3.80% | ||
| 国内投資 | ↑ 12.01% | ↓0.52% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.67% | ↑3.05% | ↑ 2.1% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 1.58% | ↑1.98% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.59% | ↑2.11% |
米商務省によると、7-9月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から3.50%増加した。前期の4.16%よりペースの鈍い伸びだが、市場予想は上回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は4.00%増え、2014年10-12月期以来の高い伸びを記録した。耐久財が6.86%、非耐久財が5.23%それぞれアップ、揃って前期より大幅増となった。サービスは3.20%の増加と、これも2014年10-12月期以降最も大きな伸び率となった。
設備投資は0.83%増加した。2017年1-3月期から連続アップだが、このうち最も低い伸びにとどまった。機器は0.41%の増加、知的財産権は7.89%増加した。建造物は7.83%の減少と4-四半期ぶりのマイナス転落、2015年10-12月期以来の大きな落ち込みとなった。住宅投資は3.98%の減少、3-四半期連続での減少で、マイナス幅は2017年4-6月期以降最も大きくなった。
在庫投資は763億ドルの増加と、2015年10-12月期以来の大幅増となった。GDPに2.07ポイントのプラス要素に転じた。
貿易収支は9390億ドルの赤字と、赤字幅が前期の8410億ドルから拡大した。輸出は3.53%の減少、輸入は9.08%の増加となった。
政府支出は前期比3.38%の増加と、2016年1-3月期以来の高い伸びを記録した。連邦政府が3.34%、地方政府は3.22%それぞれ増加した。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から1.58%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は1.59%の上昇と、いずれも前期の1.98%、2.11%より小幅の伸びにとどまった。前年比にすると、PCEは2.19%の上昇、コアは1.99%の上昇となった。
Posted by 松 10/26/18 - 08:38



