2018年10月26日(金)
18/19年欧州砂糖ビート、雨不足で収穫進まずイールド低下も懸念
[砂糖]
欧州で雨不足から砂糖ビートの収穫が進まず、イールドのさらな低下も懸念されると報じられた。欧州最大の砂糖生産国であるフランスの砂糖ビート生産者組合(CGB)は、同国の2018/19年度砂糖ビートのイールド見通しを80トンと、前月に収穫が始まった時点で見越していた86トンから引き下げた。組合幹部は、過去5年平均も大きく下回ることも指摘。ビートの糖分はまずまずだが、収穫規模は低調と述べ、砂糖の生産見通しを600万トンから530万トンに下方修正した。
また、ドイツでも干ばつ被害が出ており、ドイツ砂糖協会WVZは砂糖生産が441万トンと、前年から14%ほど減少する見通しとした。このほか、ポーランドの砂糖ビート生産者協会KZPBCの幹部は、国内の砂糖ビート収穫見通しを下方修正する可能性を示唆。乾燥の影響から根が伸びず、イールドも上がらないとコメント。地域によっては前年を下回っているという。それでも、現時点での砂糖の生産予想は220万-230万トンで、前年の210万トンを上回る。
Posted by 直 10/26/18 - 10:55



