2019年08月23日(金)
FX:ドル安、米中貿易戦争激化への懸念からリスク回避の動き加速
[場況]
ドル/円:105.36、ユーロ/ドル:1.1140、ユーロ/円:117.38 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル安が進行。中国が対米報復関税を発表、米国も対抗措置を打ち出す意向を示す中、米中貿易戦争の激化によって景気減速が更に進むとの懸念が高まる中、リスク回避の動きが加速した。FRBのパウエル議長がジャクソンホールの講演で、世界経済の更なる減速を指摘、追加利下げを示唆したこともドルには弱気に作用した。ドル/円は東京では買いが優勢、106円台半ばから後半のレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンに入ってからも同水準でのもみ合い、NY朝に中国が報復関税を発表すると流れは一転、売り一色の展開となる中で昼前には105円台前半まで一気に値を崩した。その後は売りも一服となったものの、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、ロンドンでは1.10ドル台半ばまで値を切り下げての推移となった。NY朝には中国による報復関税発表を受け、1.10ドル台後半まで値を回復。その後米国が対抗措置を打ち出す意向を示すと買いが加速、1.11ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。昼には買いも一服となったが、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。ユーロ/円は東京からロンドンにかけて、118円の節目を挟んだレンジ内でのもみ合い。NYに入るとやや売りが優勢となり、117円台後半での値動きとなった。昼前からは株が下げ足を速めるのにつれて売り圧力が強まり、117円台前半まで値を切り下げた。
Posted by 松 8/23/19 - 17:39



