2016年09月12日(月)
利上げに慎重な取り組み求められる・ブレイナードFRB理事
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のブレイナード総裁は12日の講演で、雇用改善でも物価が依然として伸びないと指摘し、利上げには慎重な取り組みが求められると述べた。利上げを決める前に数ヶ月先の経済指標をみたいという。雇用に関しても、拡大余地が大きいとコメントした。
ブレイナード総裁はこのほか、海外情勢に言及した。欧州の景気回復は続いているが、ペースは遅く、インフレも低迷していると指摘。将来の英国と欧州連合(EU)の関係を巡る不透明感も手伝って、欧州の景況感や投資に響くかもしれないとした。また、日本の成長力が以前弱く、物価も低いとコメント。エマージング市場経済の下振れリスクにも触れた。
Posted by 直 9/12/16 - 15:30
FOMC次回会合で利上げ巡り真剣に議論・アトランタ連銀総裁
[要人発言]
アトランタ連銀のロックハート総裁は12日の講演で、20-21日に開催予定の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げに関する真剣な議論を正当化する状態にあると述べた。米供給管理協会(ISM)の指数など一部の経済指標は弱いものの、当局の目標達成に向けて景気の拡大力が十分とコメント。今年前半の成長ペースが比較的鈍かったのから、後半には強含むとの見方を示した。一方、インフレが依然として目標を下回っていることに懸念を示しながら、上昇に自信を持つ理由もあるとした。ロックハート総裁は、具体的な利上げ時期についての言及は避けた。
ロックハート総裁は2015年にFOMCメンバーを務め、次にアトランタ連銀総裁がFOMCで投票権を得るのは2018年になる。
Posted by 直 9/12/16 - 14:34
2016年09月09日(金)
FOMC、辛抱強く慎重に金利引き上げへ・ダラス連銀総裁
[要人発言]
ダラス連銀のカプラン総裁は9日に記者団に対し、米連邦公開市場委員会(FOMC)が辛抱強く、慎重に金利を引き上げていくことができるとの見方を示した。ここ数ヶ月間で利上げのチャンスが強まったとしながら、長期的な経済に対する向かい風を考慮して緩やかなペースでの利上げになるだろうともコメント。最近の雇用データが情勢改善の継続を示し、一方で、物価上昇が極めて鈍く、それでも向こう2年間に徐々に上がっていくだろうと見通した。総裁は20-21日に控えるFOMCの字会合を含めて具体的な利上げ時期に言及せず、次の適切な動きについて話し合っていくと述べた。
ダラス連銀総裁は2017年にFOMCメンバーを務める予定である。
Posted by 直 9/9/16 - 14:24
年内利上げ排除しない・タルーロFRB理事
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のタルーロ理事は9日に米CNBCとのインタビューで、年内の利上げの可能性を排除しないと述べた。ただ、今月20-21日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で実施するかどうかについて言及は避け、また持続的な物価上昇のサインを確認してからともコメント。kのほか、雇用が増加していることを認識しながらも、失業率がこの一年間安定していることからまだ拡大余地があるとの見方も示した。
Posted by 直 9/9/16 - 11:29
利上げ待ち過ぎればリスク高まる・ボストン連銀総裁
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は9日に行なった講演で、利上げを待ち過ぎ、景気が過熱するリスクを高めことに懸念を示した。後でよりペースの速い利上げを余儀なくされ、景気減速や失業率の上昇を進める可能性があるとコメント。商業用不動産など資産市場へのインパクトも指摘して、段階的に金利を引き上げていくのが適切だろうという。ただ、具体的な利上げのタイミングには触れなかった。
ローゼングレン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーである。FOMCは今月20-21日に次回会合を開く予定で、21日の会合後にはイエレン米連邦準備理事会(FRB)議長が記者会見を開くことになっている。
Posted by 直 9/9/16 - 11:25
2016年08月31日(水)
米雇用と物価、比較的早くに目標達成へ・ボストン連銀総裁
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は31日に北京で開かれたイベントで講演し、持続的な完全雇用と物価安定の目標が比較的早く達成されるとの見通しを示した。この結果、当局は金利をいつどの程度のペースで引き上げていくかとの問いに面しているとコメント。長期にわたる超低金利で商業用不動産市況の過熱が進んでいると指摘。商業用不動産の市況下落となれば、金融市場の安定を脅かすとはいわないまでも、貸し出しなどに影響すると述べた。比較早期の利上げは雇用や物価の目標達成を若干遅らせるかもしれないが、こうした超低金利に伴うリスクを抑えられるという。
一方、同じイベントではエバンス・シカゴ連銀総裁も講演を行い、インフレ率が投票の目標である2%に到達する可能性が小さいとの見方を示した。景気に中立的な実質利子率が低下しているため、現行の米金融政策は歴史的な基準と比べてさほど緩和的でないという。
ローゼングレン総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーを努める。シカゴ連銀総裁が次にFOMCメンバーになるのは2017年。
Posted by 直 8/31/16 - 15:00
次の利上げ決定前にさらなる経済指標が必要・MPLS連銀総裁
[要人発言]
ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁はウォール・ストリート・ジャーナルに対し、次の利上げを決める前にさらなる経済指標をみる必要があると述べた。特にインフレのコア部分の伸び率をみたいとコメント。総裁はこの日、地元イベントで、黒人の失業率が白人に比べて高いことに言及し、明確な要因がないことなどを取り上げたが、金融政策などには触れなかった。
ミネアポリス連銀総裁は2017年に米連邦公開市場委員会(FOMC0のメンバーを務める予定である。
Posted by 直 8/31/16 - 14:23
【 過去の記事へ 】



