2022年11月08日(火)
ラニーニャ現象、勢力を維持・豪州気象局
[天候]
オーストラリア気象局は8日付リリースで、ラニーニャ現象が勢力を維持しているとの見方を示した。熱帯太平洋の海面水温、南方振動指数(SOI)、雲の動きなど大気や海洋の指標から、ラニーニャが完全に発達した状態にあるとコメント。ラニーニャに伴いオーストラリアの北部や東部で春から夏にかけて平均以上の降雨の可能性が強まりやすく、さらに北部では春の間気温が上昇する傾向にあるという。このほか、インド洋赤道域の西部と東部の海面水温差の影響で起きるインド洋ダイポールモード現象(IOD)は6月以来で中立に戻ったが、雲や降雨のパターンはマイナス0.4℃の負の基準にあることを認識した。
一方、南半球環状モード(SAM)は12月にかけて正の状態を続けると見通した。正の環状モードは春から夏の間ニューサウスウェールズ州東部とビクトリア州東部、クイーンズランド州南東部の降水量が平均を上回り、一方タスマニア州西部の降雨は平均以下になる可能性が強いという。
Posted by 直 11/8/22 - 08:21



