2022年11月29日(火)
22/23年ブラジルコーン生産見通し上方修正、輸出は据え置き
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2022/23年度コーン生産見通しは1億2600万トンと、過去最高を更新し、また従来の1億2000万トンから上方修正となった。前年との比較で8.6%増加。面積にして前年比3.7%増の2250万ヘクタールで、これは修正なしだが、イールドが5.333トンから5.600トンに引き上げられた。需要増加や国内外の価格上昇が生産を押し上げるとの見方である。ただ、生産コストの上昇は引き続き懸念材料であることを指摘。地元アナリストの情報で、2022/23年度に必要とされる肥料の70%以上はすでに確保されているが、現時点で多くの農家がさらなる買い付けを保留しているという。
輸出予想は4650万トンで据え置き、前年から4.5%増加する。記録的な生産に加え、このアタシェ時点でまだ観測段階であった中国向け輸出開始を背景に輸出が上向く見通しになっている。
ブラジルの2022/23年度小麦生産は940万トンの見通しで、これも前年から21.5%増えて過去最高を更新、また従来の870万トンから引き上げとなった。好天気と適切な肥料の使用、また農家の投資が奏功するとの見方を示した。作付は16.8%増えて320万ヘクタール。輸入は640万トンの従来予想から620万トンに下方修正、前年に比べて3.0%の減少。
Posted by 直 11/29/22 - 08:24



