2024年10月09日(水)
大勢が0.5pt利下げ支持の中一部は0.25ptを支持・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が9日に発表した9月17-18日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者の大勢が0.5ポイントの利下げを支持した中、一部は0.25ポイントの下げ幅を支持した。FOMCはこの日の会合で2020年3月以来となる利下げを決定。ほぼ全ての参加者は、インフレ率が2%の目標に向かっていることにこれまで以上に強い自信を示し、また景気が底堅いことや雇用の鈍化、失業率が若干上がったことを認識した。リスクバランスも概ね均衡しており、利下げを行うのが適切と判断した。
大幅利下げを指示した高官の間では、昨年7月に政策金利を5.25-5.5%まで引き上げて以降、インフレ率の2%の目標に向けた著しい進展が取り上げられた。一方で、経済成長がなお強く、失業率も低水準を維持しているものの、インフレ率が依然目標以上にあることから0.25ポイントの利下げが望ましいとの考えを示す参加者も複数あり、0.25ポイントの利下げに賛成できたとるする向きもあったとのこと。一部連銀高官は、0.25ポイントが段階的な金政策の正常化に沿っていると主張。0.25ポイントは金融政策の行方を予想させやすいともコメントした。ただ、政策の正常化にあたり、具体的な初回の引き下げ幅以上に全体的な軌道が重要とする参加者も数人いたという。
FOMCの次回会合は11月6-7日に開催の予定となっている。
Posted by 直 10/9/24 - 14:56



