2010年08月04日(水)
コロラド州立大、2010年のハリケーン予測は前回から据え置き
[天候]
ハリケーン予測の権威として知られるコロラド州立大のグレイ博士の研究チームは4日、 2010年度の大西洋上におけるハリケーンの発生に関する最新予測を発表した。名前の付く熱帯性暴風雨の発生は18個、このうちハリケーンが 10個、カテゴリー3 以上の大型ハリケーンに発達するものが5個と、前回6月の予測から据え置きとなった。太平洋ペルー沖の海水温が周囲にくらべ低下するラ・ニーニャ現象が発達し始めているのを確認、今後数ヶ月にわたって続くとの見方を示す一方、これの影響もあって大西洋の熱帯上の海水温が上昇、今年度のハリケーン活動は平年に比べ非常に活発になると予想している。2009 年の発生数はそれぞれ9個、3個、2個、1950年-2000年の平均発生数は 9.6個、5.9個、2.3個となっている。
また、最低1個の大型ハリケーンが米国の湾岸に上陸する確率は75%と、前回の76%から小幅引き下げ (過去の平均は52%)。フロリダ半島を含む米東海岸に上陸する確率は51%から50%に(同31%)、フロリダ半島からメキシコ国境のテキサス州ブラウンズビルとの間のメキシコ湾岸に上陸する確率は50%から49%に(同30%)、カリブ海に侵入する確率は65%から64% (同42%) にそれぞれ見通しを1ポイントずつ引き下げた。
| 今回推定 | 6/2推定 | 4/7推定 | 1950-2000年平均 | |
| 熱帯性暴風雨(名前が付くもの) | 18 | 18 | 15 | 9.6 |
| ハリケーン | 10 | 10 | 8 | 5.9 |
| 大型ハリケーン(カテゴリー3以上) | 5 | 5 | 4 | 2.3 |
Posted by 松 8/4/10 - 10:19



