2016年09月08日(木)
16/17年世界穀物生産見通し、25.6億トンに上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は8日、世界の2016/17年度穀物生産が25億6560万トンになると見通し、7月の前回報告時の25億4370万トンから引き上げた。前年比で1.6%の増加。コーンなど雑穀の見通し改善が上方修正に寄与したとコメント。
コーンの生産予測は13億2890万トンで、13億1640万トンから引き上げ、前年比にして2.1%の増加になる。米国のコーンが天候に恵まれたことから1800万トンの上方修正につながったという。このほか、エチオピアとメキシコ、スーダンも引き上げ。しかし、欧州連合(EU)やブラジルのコーンは下方修正した。小麦も7億3210万トンから7億4070万トンに引き上げた。上方修正により、前年比にして1.0%の増加で、従来減少の見方だったのからシフトした。オーストラリア、カナダ、インド、ロシア、ウクライナ、米国の上方修正の一方で、EUは引き下げた。
2016/17年度の穀物消費予測は前年比1.4%増の25億5510万トンで、従来の25億5560万トンをやや下回る。穀物貿易見通しに関すると、2015/16年度を3億8100万トンから3億9240万トンに上方修正。2016/17年度も3億7380万トンから3億8270万トンに引き上げたが、前年比にすると2.5%減少である。このほか、2015/16年度の期末在庫を6億4460万トンから6億5920万トン、2016/17年度は6億3520万トンから6億6370万トンにそれぞれ引き上げた。
Posted by 直 9/8/16 - 09:01



