2018年06月20日(水)
段階的な利上げ継続の根拠強い・パウエルFRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は20日の講演で、良好な経済、景気見通しへのリスクバランスが安定している中で段階的な利上げを続ける根拠が強いとの見方を示した。失業率が低く、またさらに低下が進む可能性を示唆。多くの関連データが完全雇用に近いことを示しているとコメントした。一方で、労働力参加率がまだ金融危機前の水準より低いことや賃金の伸びが緩やかなこともあり、労働市場が過度に引き締まっているのではないと述べた。
このほか、経済構造の変化などを指摘し、1960年代半ばから1970年にかけての低失業率の中を物価上昇が大きく進んだ時代との比較は適切でないとした。また、資産価値が過去の水準に比べて高いことも認識したが、現時点で過度な借り入れやレバレッジが広がっているサインはみられないとし、銀行の資本レベル、流動性も金融危機以上と強調した。
Posted by 直 6/20/18 - 14:24



