2018年10月05日(金)
18/19年ブラジル大豆生産、上方修正で過去最高の見通し
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ブラジルの2018/19年度大豆生産は1億2300万トンとみられ、従来の1億1700万トンから上方修正され、過去最高を更新する見通しになった。作付推定が3650万ヘクタールから3610万ヘクタールにやや修正で、前年からは2.9%%増加。作付は9月に順調に始まり、南部や中央西部で天候に恵まれているのが寄与しているとコメント。米中の貿易摩擦を背景に中国のブラジル産需要が高まっており、採算性の改善が栽培意欲を高めているという。
好天気が続くのを前提にイールド予測が3.4トンとなった。ただ、エルニーニョ現象の可能性があることを認識し、北東部では高温乾燥による作付への影響が懸念されることも指摘した。このほか、輸送費や秋の大統領選を巡る不透明感、レアルの先行きなどの懸念材料も挙げた。
2018/19年度の国内消費見通しは4750万トンで据え置き、前年比にして2.2%の増加である。圧搾が4400万トンとこれも従来予想と変わらない。一方、輸出は6950万トンから7550万トンに引き上げられ、前年から0.7%と僅かにも増え、過去最高を更新するとの見方にシフト。中国のブラジルからの輸入が続くことが前提である。
Posted by 直 10/5/18 - 10:49



