2019年08月02日(金)
説得力のある論拠見当たらず利下げを反対・ボストン連銀総裁
[要人発言]
ボストン連銀のローゼングレン総裁は2日に連銀のホームページに掲載した声明で、7月31日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合で利下げを反対したことについて、現時点で明確かつ説得力のある論拠は見当たらないと説明した。失業率がほぼ50年ぶりの低水準にあり、インフレ率は2%の目標に向かって上昇の可能性が高く、また株価や企業のレバレッジが過去最高水準に近いことを考えて金融安定に対する懸念がやや高まっていると指摘した。
FOMCは世界経済や貿易摩擦による米景気見通しへの影響懸念から、2008年12月以来、約10年半ぶりに利下げを実施した。FOMCのメンバー多数が利下げに賛成した中、ローゼングレン総裁はカンザスシティー連銀のジョージ総裁とともに金利据え置きを支持して反対票を投じた。
FOMCの次回の会合は9月17-18日に開催の予定になっており、この会合では連銀高官の四半期ごとの経済や金利見通しが発表される。
Posted by 直 8/2/19 - 14:21



