2022年11月23日(水)
利上げペース緩めるのが間もなく適切・FOMC議事録
[金融・経済]
米連邦準備理事会(FRB)が23日に発表した11月1-2日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録によると、FOMCメンバー以外のFRB高官も含む会合参加者のうちかなり多数が、間もなく利上げペースを緩めるのが適切との見方を示した。これまでの利上げによる経済活動や物価への影響が表れるまでの時間差が指摘され、累積効果を見極める必要性が挙がった。また、数人の参加者は、積極的な利上げ継続が金融システムの安定性を脅かすことに懸念を示し、利上げのスローダウンによってリスクが軽減されるとした。
それでも、参加者の間ではインフレを押し下げるのに十分な引き締め政策に向けて利上げを続けること自体に異議はなかった。複数の参加者は、インフレ後退のサインがほとんどみられず、需給の不均衡も続いていると指摘。この日の会合でも、景気減速の一方で労働市場が依然タイトなことや賃金の伸びの高止まりが挙がり、参加者全員が0.75ポイントの利上げを支持した。参加者の一部は、物価目標を達成するために当初予想していた以上に金利を引き上げる必要があるとの見方も示した。
Posted by 直 11/23/22 - 14:43



