2007年10月03日(水)
サブプライム問題は最悪期脱する・グリーンスパン氏
[要人発言]
グリーンスパン前米連邦準備理事会(FRB)議長は3日にポルトガルで講演し、世界的な金融焦げ付きの引き金となった米サブプライム問題について最悪期は脱したと述べた。しかし、米景気へのダメージはなお続くと見通し。底入れは2008年初めになりそうだとコメント。米景気後退の確率は3分の1から5割とした。会場からの為替市場に関する質問には、向こう1年半のドル・ユーロを見通すのは極めて難しいと述べた。また金融当局の為替介入については、市場規模が大きくなっていると、当局の原資を疑問視する姿勢を示した。ドルとユーロの2大通貨の時代になったとの見方も示した。
グリーンスパン氏は9月中旬に回顧録を出版して以降、積極的に米国内外でスピーチ、メディアインタビューなどを行っている。
Posted by 直 10/3/07 - 14:49



