2007年10月12日(金)
債券:10年債利回り4.68↑0.05
[場況]
債券は反落。朝方発表された9月の小売売上高が予想以上の増加だったために改めて早期の追加利下げ観測が後退し、朝方から短期債を中心に売りが優勢となった。また、株式相場が経済指標と決算や買収・合併など企業ニュースを支えに上昇しているのも重し。金融政策の影響を受けやすい2年債など早々に急ピッチの利回り上昇となり、午後も高止まりだった。一方、長期金利は乱高下の一日だった。小売データに失望しながら、後で発表されたミシガン大の消費者調査が予想以下だったのが下支えに作用。また、9月の生産者物価指数がコア部分で予想より低い伸びだったのがプラス材料となり、午前は買いが集まる展開だった。しかし、原油価格の高値更新を背景に将来の物価上昇懸念が台頭して結局、午後の取引では長期債も売りを浴び、10年債利回りは上昇転換した。
Posted by 直 10/12/07 - 17:22



