2007年10月19日(金)
USDAアタシェ、07/08年度ブラジル砂糖きび見通し引き下げ
[砂糖]
米農務省(USDA)は各国の米大使館付き職員による現地レポートUSDAアタシェでブラジルの2007/08年度砂糖きび生産が4億7600万トンになると見通している。当初の予測より200万トン引き下げとなったが、前年比較では11%増加の見方である。収穫は順調に進んでおり、12月終わりには圧搾完了を見込んでいるという。作付面積が710万ヘクタールと推定され、このうちの約9割にあたる647万ヘクタールで収穫されるとの見方を示している。また、平均イールドは1ヘクタール73.6トンで、前年度の72.1トンからやや上昇した。
07/08年度の砂糖生産は粗糖ベースで前年比2%増の3210万トンと見通している。当初の予想より2%下方修正となったという。エタノール生産予測は16%増の207億5000万リットルとし、国内需要の拡大により砂糖を上回るペースで増加する。フレックス車の販売好調やガソリンと比べた価格面から国内のエタノール需要が前年を2割強上回り172億5000万リットルになると見込んでいる。
砂糖輸出は価格下落とエタノール需要増加を背景に前年割れの見方に転じた。従来予測から120万トン引き下げて2060万トンに改定し、これは前年度の2085万トンを下回る。エタノールは300億リットルで据え置き、前年比較は8億4500万リットルの減少。米国の生産増加や対ドルでのレアル上昇がブラジル産需要の後退に起因していると解説する。
Posted by 直 10/19/07 - 10:28



