2007年10月24日(水)
債券:10年債利回り4.34↓0.07
[場況]
債券は上昇。9月の中古住宅販売が記録的な低水準となり、またメリルリンチは住宅ローン絡みで予想以上の損失を計上など朝方から材料が並んだ。株式が早くから売りを浴びるのにも債券市場では改めて資金流入を見越した買いで応じた。短期債中心で買いが優勢となり、つれて長期債にも集まって相場は大きく上昇した。
ただ、市場心理に水を差すニュースもあった。一つは原油価格の上昇。最高値にはまだ距離があるが、底堅い。物価への影響を警戒して長期債中心に重くのしかかる。長期金利の指標である10年債利回りは4.31%まで低下したが、直近の低水準でもある4.3%ちょうどに届く前に下げ止まり。また、短期債にしても2年債入札が前回、過去1年間の平均ともに下回る冴えない結果だったのが響いて買いにややブレーキが掛かった。このため、長短金利差は前日から若干縮小した。
Posted by 直 10/24/07 - 17:26



