2010年08月19日(木)
8月フィラデルフィア連銀指数はマイナス7.7、昨年7月以来の低水準
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 10年8月 | 10年7月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲7.7 | 5.1 | 7.5 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した8月の企業景況感指数はマイナス7.7となった。前月のプラス5.1からダウンし、ゼロを割ったのは昨年7月以来。ビジネス縮小に転じたことを意味する。市場予想も下回った。
新規受注が7月のマイナス4.3からマイナス7.1に下がり、これは昨年6月以降最低である。出荷がマイナス4.5.昨年9月から今年7月まで続いたプラス圏での推移が止まった。また、受注残がマイナス7.1と7ヶ月連続でゼロを下回り、納期はマイナス11.0と前月の8.1以上にマイナス幅拡大。在庫がマイナス11.6だった。ゼロを割ったのは3ヶ月ぶりである。雇用がマイナス2.7に下がり、昨年10月以来の低水準となった。労働時間がマイナス 17.7。昨年6月以降最も低い。
生産コストを示す支払い指数が11.8となった。前月の13.1より若干低い。販売価格を示す受取り指数は3ヶ月連続してゼロを下回り、昨年9月に記録したマイナス12.5になった。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は19.6となった。前月の25.0から下がって2009年3月以来の低水準を更新。雇用がマイナス1.7となった。ゼロを割ったのは昨年4月にマイナス8.5を記録して以来である。労働時間はマイナス3.3と昨年2月以来でゼロを下回った。在庫はマイナス16.9で、これも昨年4月以降最低だ。反面、新規受注は前月の17.9から25.7、受注残がマイナス3.7からプラス2.2にそれぞれ改善した。納期はプラス0.8で、 4ヶ月ぶりにゼロより高い。設備投資は12.3と1月以来の高水準だった。
支払い価格の見通し指数が7月の27.5から30.2に上がり、3ヶ月ぶりの高水準となった。一方、受取り見通し指数が一ヶ月前の10.1に対し、8月は3.0。昨年6月以来の低水準だ。
Posted by 松 8/19/10 - 10:02



