2010年08月24日(火)
FX:世界的な景気減速懸念が強まる中、リスク回避の円高が加速
[場況]
ドル/円:83.89、ユーロ/ドル:1.2624、ユーロ/円:105.90 (NY17:00)
為替は円全面高。世界的な景気減速に対する懸念が強まる中、投資家のリスク回避志向が強まり円を買う動きが加速した。ドル/円は東京から前日のNYの流れを継ぎ売りが先行。株安が進む中で午後には85円割れを試す展開となった。その後野田財務相の発言などが円買いを煽る格好となり、ロンドンでは84円台半ばまで下げ幅を拡大。NYに入っても下落の流れは変わらず、中古住宅販売が弱気のサプライズとなった直後には83.60円を割り込むまで値を崩した昼前には84円台半ばまで値を戻すなど売りの流れも一服したかに見えたが、午後には売りの流れが再開。S&Pがアイルランド国債の格付けを引き下げたこともリスク不安を高める格好となり、再び84円割れを試す動きとなった。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけてジリジリとユーロ売りが進行、市場のリスク不安が高まる中、NY朝には1.26ドルを割り込むまで下げ幅を拡大した。その後は弱気の住宅販売を手掛りにドル売りが加速、1.27ドル台まで一気に買い戻される展開となったものの、それ以上持続的な買いは見られず。午後遅くにはS&Pによるアイルランド格下げを嫌気し再び売りが膨らんだ。ユーロ/円は東京から軟調に推移。ロンドンに入ると徐々に下げ足を速め、NY朝には105円台半ばまで一気に値を崩す展開となった。その後は107円台を回復するまでポジション調整の買いが集まったものの、午後遅くにはアイルランドの格下げを嫌気し再び106円割れを試す展開となった。
Posted by 松 8/24/10 - 17:49



