2007年10月31日(水)
債券:10年債利回り4.47↑0.09
[場況]
債券は下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)が0.25ポイントの金利引き下げにとどめたうえ、追加利下げの可能性が小さいことを懸念させる声明発表で失望売りが広がった。金融政策の影響を受けやすい2年債をはじめ短期債が売りを浴びた。長期債についてもFOMCの景況感にインフレ懸念が再燃していることを確認したために売りの対象だ。10年債利回りはFOMCの決定発表を境にそれまで4.4%台前半でやや上昇、その後には一気に4.5%に迫るところまで上がった。
朝方から雇用サービスADPが発表した10月の雇用統計で10万強の増加をみたり、7-9月期米実質国内総生産(GDP)で予想以上の増加を確認したりと経済指標を嫌気しすでに売りモードにあった。シカゴ地区の企業調査は弱気だったが相場への支援は限定的。むしろ、反応が限られたことが買い余地の小さいことを確認させて余計に売り圧力も残った。昼過ぎまでは限定的な売りだったが、FOMCの決定をみてからペース加速である。
Posted by 直 10/31/07 - 17:53



